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<title>孤独な散歩者の夢想～Occam's razor～</title>
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<description>タイトルを「孤独な散歩者の夢想～Occam's razor～」に変えました。TOMMY（おっか）の日記です。いや、日記の体をなした思想記録かな？”六文銭”の真田魂はここに宿したいと思います！</description>
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<title>たのむ…</title>
<description> 例の九州大学で行う発表会の原稿作成に骨が折れる。自分以外のメンバー7人に担当の設定と課題を課し、パソコンでのメールで報告を求める。良い面ではあるのだが彼らは真面目であり、あからさまに手を抜いたり、怠惰な部分が少ない。故に報告内容が多い。普通のワードでの報告ならともかく、エクセルだかPDFだが得体の知れぬ資料・統計を次々と添付してきやがる。オレはワードしかわかんねーんだよ！大学のパソコン講義では、友達に
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<![CDATA[ 例の九州大学で行う発表会の原稿作成に骨が折れる。自分以外のメンバー7人に担当の設定と課題を課し、パソコンでのメールで報告を求める。良い面ではあるのだが彼らは真面目であり、あからさまに手を抜いたり、怠惰な部分が少ない。故に報告内容が多い。<br /><br />普通のワードでの報告ならともかく、エクセルだかPDFだが得体の知れぬ資料・統計を次々と添付してきやがる。オレはワードしかわかんねーんだよ！大学のパソコン講義では、友達に依頼して課題作成してもらったから、まったくの無知なんよ（笑）！<br /><br />あとよ、てめぇらは報告サイドは多数だけど、それを読んで総合するのはオレ一人なんだよ！それが統括者の仕事と言われれば仕方ないけどさ。実際は文句言う割りには、結構この仕事を楽しんでやってはいる。<br /><br />一人の人間にできる仕事量や技能は、限定されたものだ。それ故に“スペシャリスト”として一分野に特化させて、能力を高度に維持させたまま役割を細分化する。そういう細分化されてはいるが質的に優れた能力者達の業績を総合してひとつの仕事に仕上げる能力者が必要とされる。“ジェネラリスト”である。<br /><br />“general(ジェネラル)”には、将軍・司令官の意味がある。歩兵隊・砲兵隊・騎馬隊・鉄砲隊・衛生班・兵站部隊などの様々な役割を持つ部隊がある。それらの能力を100％引き出しつつ、上手く統率し、戦闘において勝利に導くのが、司令官である。<br /><br />全部隊を統率する指揮官だが、指揮官は全てにおいてオールマイティーな才能を具備してはいない、むしろ「戦場では特に何もできない」ものではないかと思う。屈強な肉体で白兵戦に優れることも、狙撃が得意でも、医療技術に長けることもなかろう。しかし司令官は、彼らの上に立つ。<br /><br />「実務が何もできない・しないけど、勝負に勝つ」、そんなのが私の理想である。今回の発表会でも、資料を集めるメインは、私ではない。ネットを使わないからだ。報告で集まった資料を編集して、ひとつの形にして私が喋る。不思議なことに、ネットもエクセルもパワーポイントも満足に使いこなせない私が、周囲の選任をもって話者として壇上に立つのである。<br /><br />～一週間ほど前に～<br />エクセルの統計表とPDFファイルという、正体不明な添付データについて質問するために、父の居る部屋でパソコンすることにした。原始的で初歩的な質問をしながら、データを確認していく。父が、「こんなのも出来ん奴が、発表会のリーダーに推薦されるんか。人材不足も甚だしいな」と笑っていた。<br /><br />私が、「違うね、これは各人の能力の棲み分けだよ。皆はPC操作・情報収集に長けてるけど、総合してプレゼンする能力に乏しいのよ。展開力、応用力、不測の事態に対して、脆弱。オレは、皆と真逆の性質でかつ、少数者。リーダー選任とは、そういうことやね」というと、また父は笑った。<br /><br />「つまりね」私は言った、『これは僕にしかできない。ゼミでの簡単な事前発表の時点で教授に「良くまとめられてますね。いいサイトとか文献あったの？こっちの班は心配なさそうだね」との評価。当然だ、このオレ様が指揮してるんだ。他の者にできたか？ここまでやれたか？この先できるか？ってわけよ（笑）』。<br /><br />大言壮語して気分がよくなったので、替え歌を作りながら作業をした。NHKでも流れた宇多田ヒカルの「ぼくはくま」を替えて、「ぼくはかみ」である。以下が歌詞の一部である。<br /><br /><strong>♪ぼくはかみ♪<br />ぼくはかみ　かみ　かみ<br />魅上（みかみ）じゃないよ　かみ　かみ<br />Lはいやだよ　きらいだよ　かみ　かみ<br />時計あるから　ころせるよ　かみ　かみ　</strong><br /><br />この歌を歌っている時、父に衝撃的な言葉を言われる。「お前達の発表はパワーポイントやろ。大学生やし、今はそれが主流やもんなぁ」、私は凍りつく、慄然とする、青ざめる。私は「いや教授は特に何も言わなかった。レジュメ刷って配布でもいいはずだ」と反論。<br /><br />しかし一度指摘されると、パワーポイントとしか思えなくなってくる。さっきまでの自信が粉砕される。「笑えよ、べジータ」と聞こえてきそうだ。「たのむ……たすけて……」と命乞いしたい気持ちになる。さっきまでの余裕と自信は一転し、「うぐ～、僕は何もできない！パワーポイントに対して何もできない！」となる。<br /><br />その後すぐに教授に連絡し、本番の発表形態を問う。すると、どちらでも良いことがわかった。誰かのメールがこんなに嬉しかったことはない。正直、メール見るまで生きた心地がしなかった。パワーポイントだったら、多分失踪することになっていただろう。<br /><br />「いまのはあぶなかった…、このオレさまが死にかけたんだぞーっ！」と思ったけど、一応事なきを得た。<br /> ]]>
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<dc:date>2008-12-15T13:08:47+09:00</dc:date>
<dc:creator>TOMMY</dc:creator>
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<title>発表会②</title>
<description> 大学の知り合いはあまり好きではないが、数少ない3人の友達とゼミの連中は別である。特にゼミの方は、「大学での貴重な財産だ」と感じる程、私にしては珍しく愛着がある。大学の講義は興味あるもの（一番真面目に出席したのが、単位取得が目的なら選択するなと言われる“心理学”である）以外は、なおざりだった。故に、大学の醍醐味であるゼミは絶対に手を抜かないというのが、ひそかな決心だった。だからプレゼンという大きな仕事
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<![CDATA[ 大学の知り合いはあまり好きではないが、数少ない3人の友達とゼミの連中は別である。特にゼミの方は、「大学での貴重な財産だ」と感じる程、私にしては珍しく愛着がある。大学の講義は興味あるもの（一番真面目に出席したのが、単位取得が目的なら選択するなと言われる“心理学”である）以外は、なおざりだった。<br /><br />故に、大学の醍醐味であるゼミは絶対に手を抜かないというのが、ひそかな決心だった。だからプレゼンという大きな仕事があるのなら、是非トライしようと思うのはやぶさかでなかった。ただ消極的な性格なので、“やるとしたら誰か背中を押してくれたらいいな“と臆していた。<br /><br />リーダー就任の前回の会議で、おそらく自分が長をやることを確信していた。それに感情の半分以上は、そういう困難だが面白そうな状況にワクワクしていた。だから実際は就任が決定した会議において、わざわざ皆の推薦を得る手続きを待つのは不要であった。つまり、最初に「オレがやるよ」と立候補すれば、よかったのだ。<br /><br />何故、自分がやるという強烈なモチベーションを持ちながら、即座の立候補をしなかったのか。それはリーダー役を確信した一週間前から計画していた茶番劇である。当然だがリーダーになると皆を指揮・命令する必要がある。その際に必要なのが“権力”である。<br /><br />権力を円滑に施行するには、①物理的強制力と②正統性　の二つが必要である。①はすなわち暴力や威圧のことだが、私が脅さねば仕事をしないような奴は居ないため、①条件は満たした。重要なのが②である。「私はなるべくしてなったリーダーである」と皆に信認される必要がある。もし立候補していれば、おそらく対立候補もなく、すぐに決まりとなったろう。<br /><br />しかし、これは好ましくない。同じリーダーになっても、皆に任される過程が抜け落ちている。このままだと、「自分から立候補したんだから、一番努力するのは当然じゃん」と皆に思われかねない。そうではなく、「リーダーに推薦する、そして協力を誓う」と宣言させる手続きが必要となる。<br /><br />つまりは単なる儀式である。儀式を無駄な作法と看做してちゃ、それは甘い、チクロくらい甘い。飲み会での乾杯の酒と一緒だ。「乾杯して、酒飲んで、普段よりも一段と自分をさらす覚悟がある」と自認し、周囲にもそれを暗喩するためだ。<br /><br />そして満を持して、就任を果たす。「皆が推してくれたのに応えるために、いっちょ頑張るわ。それじゃ今この場から、以降の進行を統（す）べるのは、オレってことでいいね？」というと、間髪いれずにある女子から、「え、何を、おかじーが“すべった”の？」と…（笑）「違う、“統括”の方の“統べる”だよ」と訂正する。前途多難ってやつだね。<br /><br />そして各自に詳細な分担内容と、次週までに私にメールでA4一枚程度の報告を課す。ここが一番神経を使う。相手に負担を求める過程だから。分担過程で、ある子が「適材適所やね」と言う。私は心中で“貴様らの適材適所は、オレを頭に据えたことだけだ、それを忘れるな”と思う（笑）一応、「適材適所と適地適作って似てるよね。アメリカ南部の綿花地帯とかさ」とごまかす。<br /><br />携帯で仕事の指示や相談を受けるのも、骨が折れる。メールは、簡潔・誤読の余地を無くす・命令ではなく依頼や提案のようにソフトにする・事務的内容の中に親しみを込める…とか。しかし大変とかキツイなんて言いながら、実は仕事をさばくのをやたら楽しく感じている自分を発見する。<br /><br />本番で話すのは私なので、本番用の報告書は皆の報告内容を総合・編集して、全部自分で編集する。ある子が「全部一人でつくるの大変やろうけど、皆おかじーを信じて任せたから、協力するからがんばろ！」と言っていた。協力は願うところだが、発表用の文を自分以外に編集されるのは御免こうむるものだ。<br /><br />長になってよかったことは、仕事を自分の裁量で皆に分担できることだ。本格的な発表なので、統計等の正確な資料添付が要求される。私がニュアンスだけで喋っていると、即座に「根拠となる資料を提示してくれませんか？」と突っ込まれるだろう。<br /><br />私は数字が苦手だ、つまり統計なんて見たら“じんましん”がでる（笑）もっとも、ネットで資料を探すこと自体まっぴらだ。そこで「各国の輸出依存度・外貨準備率・為替レートの推移の三つの統計を引っ張ってきて欲しいんよ。三つあるから、女子五人で担当してくれたら助かるな。オレさ、活字派で、ネット苦手なんや」と、女子に任せた。<br /><br />残りの男子二人には、ひとつ共通の課題を依頼した。課題の何度は男子のほうが、実は遥かに難しい。女子の統計は探せば必ずどこかにあるからだ。発見すればそれで完了する、全か無かの仕事である。遠慮せず言えば、馬鹿でもできる。男子の課題は思考力も、ものを言う。各人の力量を勘案して、こう分担した。表向きは、「五人に三つ、二人に一つ」という、公平さを意識した数字のトリックである。<br /><br />昔に受けた就職用の性格診断で“参謀気質”とあったが、こういうチームを指導して一つの成功を目指す行為には、凄く充実感を感じる。一人で斬り込んで手柄を取ってくるタイプとは対照的だと思う。私は何もしないが、周囲を指揮して勝つ、こういうのが理想（笑）<br /><br />今やってることは、八人チームで一つのプレゼンを成功させる＝まさに将来の仕事と類似点が多いと思う。それ故、将来の仕事の前哨戦だと思うと、すごく気力がたぎるね。情熱1％のこの私がね。<br /><br />もの凄く充実して気持ちがすこぶる高調して神がかるような経験を、フロー体験とかいう。スポーツ選手等はこの状態を、“ゾーンに入る”と表現するらしい。皆も似たような経験があるだろう。<br /><br />私にとってのそれは、冗談でその場の雰囲気を支配できた瞬間・自分の思い通りに人を動かし、計画通りに物事が進行しているときに訪れる。最近はまたこの恍惚を触れて、楽しんでいる。<br /> ]]>
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<title>発表会①</title>
<description> 久しぶりの更新だ。11月から一度も自分のブログを見てなかった。その理由は、前よりは試験勉強に本腰が入ったことと、夜に読書や家族との会話が増加したからだろう。ブログどころか、パソコン自体を開かない生活だ。以後の更新はさらに減少するだろうが、面白いことがあれば記録していくつもりだ。大学ゼミの話だ。12月中旬に九州･熊本大学さまと合同ゼミをやることになった。テーマは《国際的な金融危機について》である。私は経
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<![CDATA[ 久しぶりの更新だ。11月から一度も自分のブログを見てなかった。その理由は、前よりは試験勉強に本腰が入ったことと、夜に読書や家族との会話が増加したからだろう。ブログどころか、パソコン自体を開かない生活だ。以後の更新はさらに減少するだろうが、面白いことがあれば記録していくつもりだ。<br /><br />大学ゼミの話だ。12月中旬に九州･熊本大学さまと合同ゼミをやることになった。テーマは《国際的な金融危機について》である。私は経済学部だが、ゼミは経済という本流ではなく、国際関係（国際政治）なのだ。しかし九大側は“国際経済ゼミ”なのだ。アウェイでの勝負かつ、学歴で劣り、しかも専門分野まで違う（笑）<br /><br />こんな自前大学の絶望的な劣勢状況、如何ともし難いものだ。まあ、個人的にはこういう逆境は大好きでね、逆に気持ちは昂ぶるね。「“窮鼠、猫を噛む”を実演してやろうか？」ってね。合同ゼミでやることは、各大学から2・3チームを編成して、割り振られた課題についてプレゼンすることである。<br /><br />私の大学からは8人と7人の二チームで、私は前者に属す。12月中旬開催とは、11月頭には既に知らされていた。そして無策も甚だしいが、ゼミ教室のテーブルを大胆に二分して、それをそのままチームと為す（笑）以降、各自でだらだらと資料収集と調査は継続していた。<br /><br />現実味が徐々に増して、ついに二週前にリーダー及び詳しい進行を決める会議が開催された。班の八人は男3人・女5人であった。私の班には頻繁に先生に当てられ、しかも自分からの発言も多い男がいたので、“黙って静観していれば、自ずとそいつが皆に推される羽目になるだろう”と私は予測していた。<br /><br />しかし、往々にして計算違いが起きるものだ。会議はまず基本方針の決定を行い、最後にリーダー選定が行われた。ある女子が、「ねぇ誰がやる？リーダーさぁ（発表者を兼ねる）」と口火を切った。私は沈黙していたが、内心で“さあ皆、日頃の状況を鑑みて奴を推薦せよ。口に出さずともよい、視線で奴の名乗りを促せ”と祈っていた。<br /><br />「あたしさぁ……」、別の女子が口を開いた。私は“そうだ、その口で奴の名を言うんだ。一度でも主流ができたら、オレが口車に乗せてこのまま決定に持ち込んでやるぜ”とほくそ笑む。「リーダーは、“おかじー(私)”がいいと思うんよね」……、“そう、それでいい…ん！はぁ、なんで！？”という心の声を押し殺して、「何を言うているの？オレが何で？」と反問する。<br /><br />普段私はゼミでは、発言を求められない限り沈黙を守っている。ただ、口を開くならば「分かりません」とは言わず、ちゃんと答えることにしている。目立つ真似はしておらず、この推薦は完全に予想外だった。「でもさ、オレより適任がいるんやないかなぁ」と、我ながら情けない知恵の至らぬ逃げ口上。<br /><br />目論見を外され、回避の弁明がしどろもどろ。結局、会議はバイトで女子が二人欠席状態だったので、最終決定は来週開催の集会に延期される。決定は先送りされたものの、この時点で私は観念していた。“もう逃げれぬ。奴の名が出た瞬間にキャナライゼーション（運河開設、つまり一気呵成に主流化）するはずが。もう覆せぬ…”、と（笑）<br /><br />この日の帰り道、溜息をもらしながら大勢の前で発表する自分を想像する。面倒事が大嫌いで疎ましいという感情が半分、“そうだ、これはメンバー内では、オレにしかできん業や！アウェイで九大相手で、しかも専門分野生。この圧倒的劣勢、チョー燃えるぜ！”という気持ちが半分。何か、複雑な生き物である、人間とは。<br /><br />次週の会議である。女子達が談話室のテーブルをくっつけて、議題席を設営する。私が生協でお菓子を買って戻ってくると、上座というのか、議長席しか空いてない。“ああ、運命なのだな”と悟る。不可避・不可変である。ゴルゴダの丘で磔刑にされたイエスが神（父）に必死に訴えていた光景が、突如、頭をよぎる。<br /><br />着席し、リーダー選定手続きが始まった。「自分がやりたいって人はいる？」、勿論沈黙である。「じゃあ、推薦ね。誰がいいと思う？」→「前も言ったけど、おかじー」→「おかじーがいいと思う人、挙手してみて」→挙手、数多⇒決定しちゃったい、なんてこったい…。<br /><br />正直、課された現代の難しいテーマについて、“20～25分間にわたり喋り、しかも相手との質疑応答できるのは、私か当初の奴しかおるまい”と思っていた。ただ私は積極的に長を買って出る柄ではないので、事態の推移のままに任せようと思った（Let it be やね）。<br /><br />だから“傍観していれば、もっとも発言の多い奴が自然に役に就くだろう。そういう雰囲気が到来する筈だ”、これが私の読みだった。そんな算段も、一人の予想外の発言でいとも簡単に覆る。計略とは僅かでも前提が崩れれば、砂上の楼閣に等しいものらしい。<br /><br />※ちょっと小話。班員に担当を割り振って調べてきた内容を、出してもらった時である。女子に多かったのが、ネットで調査・HPをコピーしてそのままホチキスというタイプ。かなりの枚数である。一方のある男はコピペして自分で編集したものを二枚。しかし資料として別に数枚を持参している。<br /><br />私はというと、図書館に行ってNews week等の数種の経済誌のバックナンバーを1年分ほど遡って確保。グループ学習用のテーブルに本を同時に4･5冊ずつ並べて、ルーズリーフにメモする。結果、少し空白があるが裏表の約一枚になった。互いに面白いほど手法が異なる。<br /><br />皆がコピーされた枚数のある報告内容を机に出していく中、リーダーの私は手書きのノート一枚。この対比が中々笑えたもので。現代人vs原始人だな。<br />　～まだ続く～<br /> ]]>
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<title>中国マニュファクチュア</title>
<description> 日記：九月下旬幾月も前に父から譲り受けた時計がある。長身の父の時計の為、私にとっては手首のベルトが長すぎて、調整が必要だった。そして九月も終わりかけて、やっと店で調整を行った。時計を預け、作業の様子を垣間見る。工具を巧みに操り、職人らしさを感じる。作業は五分足らずであった。店員から時計を受け取った際である。店員が「レヴュートーメン・クリケットでございますね。こちらアメリカ大統領も使用していたとか」
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<![CDATA[ 日記：九月下旬<br />幾月も前に父から譲り受けた時計がある。長身の父の時計の為、私にとっては手首のベルトが長すぎて、調整が必要だった。そして九月も終わりかけて、やっと店で調整を行った。時計を預け、作業の様子を垣間見る。工具を巧みに操り、職人らしさを感じる。作業は五分足らずであった。<br /><br />店員から時計を受け取った際である。店員が<span style="color:#ff00ff">「レヴュートーメン・クリケットでございますね。こちらアメリカ大統領も使用していたとか」</span>と、微笑を浮かべながら、手渡してきた。「そうですか。父から譲り受けた物で。良い事を教えて頂きました」と返答した。貰い品の価値を調べるなどと言ふ非礼千万な行為はしておらず、一体、どんな時計かの認識がなかった。<br /><br />時計の正体が判明し、ベルトも調整され腕にしっくりきて非常に満足したが、それより専門的知識を備えた店員が魅力的だった。ワインソムリエ等、何事もエキスパートは尊敬に値する。徒然草にある「少しのことにも、先達はあらまほしきことなり（些細なことでも、案内役がいるのが望ましい）」といふ言葉。<br /><br />店員から「ベルトは少し緩めにしております。緩く手首のすぐ下で付けるのがお勧めでございます」との助言を頂いた。私は時計の知識がない。店員はきっと、各時計の個性を熟知しての助言だらう。「腕時計を買ふならSEIKOやCASIOが一番精確で、コストパフォーマンスがよからう」との認識だったが、なるべく長く、こいつで行こうと決心した。<br /><br /><br />日記：10月11日①<br />ハロウィンのかぼちゃ人形を買った。ハロウィン用の特設コーナーに、たったひとつだけあった。売れてひとつになったのか、元々ひとつだったのかは定かでない。やたらと私の目を引いた一品であった。完成品にもかかわらず形状がいびつであり、接着されたフェルトらしき目だが、左目の位置が右目より５mm程高い。明らかに不恰好だった。しかし、“私が購入してやらんと、きっと売れることはなからう。よし、引き取らう！”と決断し、購入した（笑）<br /><a href="http://blog-imgs-26.fc2.com/t/o/m/tommythebomber/20081015110748.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-26.fc2.com/t/o/m/tommythebomber/20081015110748.jpg" alt="ハロウィン" border="0" /></a><br /><br /><br />日記：同日②<br />りんご狩りに行った。些細な発見だが、日常で“狩り”といふ単語はまず使はぬ。親に「ちょっと、りんごを“狩って”くる」と言ふと、何だか笑えてくる。狩りなんて、中学時代の“石井狩り”以来だらうか。山に放った石井は逃げるけれども、りんごは逃げぬ。幾分、気が楽といふものだ。<br /><br />あと、りんご園が祖父宅の近所だったのが、意外な発見だった。当然だが、りんごは木に生ってゐる。しかし此れが、私達のやうな現代人には驚異・感嘆すべき事実なのだ。さう、木に生った果実は見慣れぬ光景である。通常の果実・作物は、既に商品として完成された状態で、私達の目前に姿を現すからだ。<br /><a href="http://blog-imgs-26.fc2.com/t/o/m/tommythebomber/20081015110856.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-26.fc2.com/t/o/m/tommythebomber/20081015110856.jpg" alt="りんご" border="0" /></a><br /><br /><br />人の良い老人らがりんごの試食・説明を施してくれる。特に欧州に於いて、農夫が絵画のモチーフになる理由を垣間見た。ミレーの「晩鐘」や「落穂拾い」然り、例は枚挙に暇がない。農業に関わる人間は、純朴で心優しい気質が感じられる。私も同感であった。<br /><br />現代社会特有の人間関係の過剰なストレスや、職務の過大なプレッシャーが少ないからだらうか。農作物ならば、愛情をもって育てれば、ある程度しっかりと努力・真心が反映されるのだろう。自然や作物に対する畏怖や慈しみが、同時に彼らの人間性にも浸透するやうである。<br /><br />アインシュタインが、<span style="color:#0000ff">「純粋な者が純粋さを見るところに、豚は汚れを見る」</span>と言ふ。私には、呑み込みが少し難しい表現であった。この例で言へば、「私達が“（農家の）善良なる人々”を見つめるとき、自身の内部に“汚れ（悪徳）”を感じて、それをまざまざと見せ付けられてゐる」、そんな風に解釈してゐる。<br /><br />リンゴ園には二種類のりんごがあったが、私は全て“新世界”といふ品種を選択した。別に、「そうだ、僕が新世界の神！」と思ったからではない（笑）試食の結果、こちらの方が好みだったのだ。自分なりに三つを厳選して、自宅へ持ち帰った。<br /><br />私が一番好きな果物がまさしく“りんご”なのである。このブログでもカレンダーはりんごである。アダムとイブの地上の楽園の知恵の果実って、いいじゃんねぇ。賢くなりそうやね（笑）悪魔の使いの蛇が二人をけしかけて、果実を食べさせるわけだ。原罪の十字架を背負ってまで手にいれた“知恵”である。現代人も今一度りんごを食すべきやね。<br /><br />あと幼少期に病気になったとき、すりおろしたりんごヨーグルトが食べれた。これがあるから、風邪にも楽しみが生まれる。あまりにそれが食べたくて、「おい、ウイルスでも細菌でもいい、軽めにオレを侵してくれ！」と祈念したりしてね（笑）<br /> ]]>
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<title>紹介②</title>
<description> ①まづは、壱の秘剣！20世紀初頭の話です。佐久間勉（さくまつとむ）海軍大尉といふ軍人が、潜水艦での訓練を行っていました。しかし当時、潜水艦は研究段階で、不運にも訓練中に潜水艦は沈没してしまいます（潜水艦、浮上セズ）。この痛ましい事故の後、潜水艦を引き上げてみると、驚愕の事実がありました。通常の事故の場合、欧米では脱出のために乗組員はハッチに殺到し、血みどろの乱闘が発生することもしばしば。しかしこの艦
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<![CDATA[ ①まづは、壱の秘剣！<br />20世紀初頭の話です。佐久間勉（さくまつとむ）海軍大尉といふ軍人が、潜水艦での訓練を行っていました。しかし当時、潜水艦は研究段階で、不運にも訓練中に潜水艦は沈没してしまいます（潜水艦、浮上セズ）。<br /><br />この痛ましい事故の後、潜水艦を引き上げてみると、驚愕の事実がありました。通常の事故の場合、欧米では脱出のために乗組員はハッチに殺到し、血みどろの乱闘が発生することもしばしば。しかしこの艦では、佐久間大尉は指揮を離れずに遺書をしたため、部下ら14人は各自の持ち場を一歩も離れずに死を迎えていたんです。<br /><br />この事実は日本のみならず、海外やイギリスの新聞でもこう紹介された。⇒「この事件で分かることは、日本人は体力上勇敢であるばかりか道徳上、精神上にもまた勇敢であることを証明している。今にも昔にもこのようなことは世界に例がない」と。<br />＊手帳に残されてゐた佐久間大尉の遺書を紹介します<br /><br /><span style="color:#0000ff">小官の不注意により　陛下の艇を沈め <br />部下を殺す　 誠に申し訳なし<br />　 <br />されど艇員一同　 死に至るまで <br />皆よくその職を守り 沈着に事を処せり <br />　 <br />我れ等は国家のため　職に倒れ死といえども <br />ただただ遺憾とする所は　天下の士は <br />これの誤りもって　将来潜水艇の発展に <br />打撃をあたうるに至らざるやを 憂うるにあり <br />　 <br />願わくば諸君益々勉励もって　この誤解なく<br /> 将来潜水艇の発展研究に　全力を尽くされん事を <br />　 <br />さすれば 我ら等一つも　遺憾とするところなし<br /><br />＊公言遺書　<br />謹んで陛下に白す<br />部下の遺族をして　窮するもの無からしめ給わんことを<br />我が念頭に懸るもの之あるのみ<br /></span><br /><br />…泣けてくる。”恋空”なぞ、多分に100回見ても一筋の落涙もないだらう。ただこの遺書…。迫りくる水と溺死の恐怖の中で、冷静に、そして優しく威厳に満ちた内容。自分たちの悲劇よりも、事故により潜水艦研究に支障が無いようにとの配慮。また死に行く部下らの遺族補償を懇願…。軍人、人間の鑑じゃないか！<br /><br /><br />②弐の秘剣行きます。②と③はどちらも戦国時代です。<br />武田信玄と徳川家康が戦った、”三方が原の戦い”があります。信玄は大軍を率いて上洛（京都へ向かい、天下に号令するため）を敢行。途中、家康の領内を我が物顔で通過しようとします。家康は敵わないと知りつつも、「三河武士の名が廃る」と出陣します。<br /><br />案の定、数にも質（当時最強の騎馬軍団）にも劣る家康は、劣勢・総崩れとなります。家康は自暴自棄となって、「わしも戦って討ち死にする！」とわめきます。私の見たマンガでは、家臣の<strong>夏目吉信</strong>らが「死んではなりませぬ。浜松城へ撤退なされよ」と説得するが、聞きません。<br /><br />すると夏目吉信は槍で家康の馬を突いて、無理矢理逃がします。夏目吉信は家康の兜･軍配を装備して、家康だと名乗りを上げながら、少数で武田軍に突入していきました。こうして何人かの身代りによって、家康は無事に生き延びました。夏目吉信、本多忠真らに冥福を。<br /><br /><br />③最後、終の秘剣！<br /><strong>鳥居 元忠</strong>といふ、家康の古くからの家臣がいます。家康は上杉景勝（謙信の次）の会津征伐の為に挙兵を図るが、あまり関西に兵を温存するわけにはいきません。そこで京都の伏見城にはたった1800名の兵を置いて出陣します。<br /><br />その伏見の大将が鳥居元忠です。家康も自分が畿内を離れれば、伏見が襲われる可能性は理解しています。しかし、多くの兵は残せないのです。鳥居はそれを悟った上で、「構いません、伏見を死守します」と言ってのける。そして家康は会津へ向かいます。<br /><br />案の定、石田光成らが西国大名を束ねて挙兵し、伏見に大軍が攻め入ります。鳥居らは善戦しますが、多勢に押されて玉砕します。マンガで見ると、鳥居も家康も既にじいさんです。鳥居は家臣ですが、古参で親友のような面もあります。<br /><br />家康が出発する前夜、二人は酒を飲み、昔語りをします。このとき、どんな感情が去来してゐたのか…。そんな仲の者の為に、年をとった老兵が命を捨てて奮戦するんです。死を讃美するのではない。ただ、「死んでもいい」と思える程に守るべきもの。純粋な感情に、心がうたれる。 ]]>
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<dc:date>2008-10-07T16:24:38+09:00</dc:date>
<dc:creator>TOMMY</dc:creator>
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